一見、さわやかイケメンかと思いきや…超～減滅。ものすごく残念なヤツの話を聞いてください！仕事の関係で知り合ったさわやかイケメン君。何度か打ち合わせを重ねるうちに、食事でもどうですかと声をかけられました。当時、とくにお付き合いしている人もいなかった私。とりあえず、ルックスは平均点以上。仕事もまあまあできる感じの彼からのお誘いに、ちょっと舞い上がっていました。待ち合わせの後、「食事の前に映画でもどう？」との提案で、ヒューマンストーリーを１本鑑賞。プライベートな会話もだんだんはずんできて、いい感じかもって思っていました。

しかし、そのあと、連れて行かれたのは、学生やガテン系のお兄さんが利用するようなチェーン定食店。高級フレンチなんてものは期待していなかったけど、最初のデートでずいぶんとラフな店に女性を連れていくものだと思いました。でも、普段、女性同士では入らないお店だったし、定食モノは好きだったので、こういうお店に入るもの悪くないよね…なんて思っていたんです。私は、焼き魚定食を。彼は、カツカレーを注文。そして、そのあと彼の問題が発覚するのです。やってきたのはごく普通のカツカレー。お値段的には、７００円程度だったかな。ヒトクチ食べるなり、「コレ、まずい、人参なんか入れんなよ、この肉、固てぇ～」「てゆうか、あのカウンターのお客も、カツカレーだよね。よくこんなもの美味しそうに食べるよね。だまされた。」「僕さ、カレーにはうるさいんだよ。新宿のさ…」「え、君、ほうれん草のおひたしなんて食べるの？そんなものまずくて食べられないよ」とにかく、彼は、「マズイマズイ」を連呼。しかも、大きな声で！お店はかなり混雑していて、他のお客さんの耳にも入ったのではないかと思います。ていうか、あんたがこの店につれてきたんだよね？しかも、人参やほうれん草がマズイって…お前が激しい好き嫌いなだけでしょ！？美味しそうに食べている他の方に失礼でしょ！一緒に食事をしていて、こんなに腹が立つ奴は初めてでした。

「ごめん、あなたとは二度と一緒に食事したいと思いません、コレ、支払よろしく」と言って私はお札を一枚彼に差し出しその場を去りました。
エロ漫画スマホ